Keeperは、パスワードやID情報、支払い情報を暗号化して保存するパスワードマネージャーです。個人向けのKeeperアンリミテッドは、パスワードの保存数と同期できる端末数に上限がありません。日本語サイトから日本円で購入でき、30日間の無料トライアルもあります。この記事では、プランの選び方、アカウント作成から使い始めるまでの手順、解約・返金の確認先を公式情報で整理します。
結論:Keeperはこんな人におすすめ
家族とパスワードを安全に分け合いたい人に向いています。
向いている人
- パソコン・スマホなど多くの端末でパスワードを同期したい人
- 家族それぞれの保管庫を持ちつつ、一部のパスワードを共有したい人
- 日本円で契約できるパスワードマネージャーを探している人
向いていない人
- 無料プランでずっと使いたい人(料金ページで無料プランは案内されていない)
- ダークウェブ監視まで基本料金に含めたい人(アドオンで別料金)
Keeperとは
Keeperは、Web・Windows・Mac・Linuxのアプリと、主要ブラウザの拡張機能で使えるパスワードマネージャーです。公式ドキュメントではiOS・Androidのアプリも案内されています。料金ページによると、主な機能は次のとおりです。
- パスワードの保存と端末同期が無制限
- レコード(保存した項目)の安全な共有
- 緊急アクセス(万一のときに信頼できる人がアクセスできる機能)
- 指紋・Face IDでのログイン
ダークウェブ監視の「BreachWatch」やファイルストレージは、アドオンで追加できます。ブラウザ拡張の「KeeperFill」を入れると、サイトやアプリにパスワードを自動入力できます。
料金プランと選び方
プラン | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
Keeperアンリミテッド | 月額 ¥410(年払い・初回 ¥4,915) | 1人。保存・同期無制限、共有、緊急アクセス |
ファミリープラン | 月額 ¥818(年払い・初回 ¥9,811) | 5つのプライベート保管庫、10GBのファイルストレージ、共有フォルダ無制限 |
選び方の目安は次のとおりです。
- 自分だけで使う:Keeperアンリミテッドが候補です。
- 家族2人以上で使う:ファミリープランが候補です。保管庫は人ごとに分かれ、共有したい項目だけを共有フォルダに入れられます。
- 流出の監視もしたい:どちらかのプランにBreachWatchのアドオンを付けます。
どちらも年額一括の自動更新です。更新後の料金と税込かどうかは、料金ページで明示されていませんでした。
始め方(アカウント作成から最初の保存まで)
まず料金ページから30日間無料トライアルを申し込むか、プランを購入します。公式ドキュメントで確認できた、Webでの始め方は次のとおりです。
- ログインページでメールアドレスを入力します。
- マスターパスワード(Keeperを開くための唯一のパスワード)を作り、もう一度入力して確認します。
- メールに届いた確認コードを入力します。
- マスターパスワードでログインします。
- 「Get Started」の案内に沿って、パスワードの読み込み、KeeperFillのインストール、アカウント復旧の設定を進めます。
公式のクイックスタートガイドでは、このあとブラウザ内蔵のパスワード保存機能をオフにすること、2段階認証を設定すること、最初のレコードとフォルダーを作ることが勧められています。ブラウザの保存機能を残すと、Keeperの自動入力と重なることがあるためです。
マスターパスワードは忘れないよう、Keeper専用の長いものにしてください。
日本語で使うときのポイント
公式サイトと料金ページは日本語で、料金は日本円で表示されます。iOSアプリも日本語に対応しています。支払い方法は料金ページに明記されていないため、購入画面で確認してください。
サポートページによると、個人・ファミリー向けにはドキュメント、メール、ライブチャット、電話のサポートがあり、メール・チャット・電話は有料プラン向けです。日本語で対応しているかは明示されていません。
解約・返金の方法
個人向けの解約や自動更新の止め方を説明した公式ドキュメントは、確認できませんでした。手続きは、契約中にKeeperのサポート(チャットまたはメール)に問い合わせて確認してください。
返金の条件も、料金ページには書かれていません。利用規約(英語)には料金の返金に関する条項があるため、契約前に目を通しておくと安心です。自動更新で続けるつもりがない場合は、無料トライアル中に必要性を見極めてから購入しましょう。
Keeperと似たツール
- 1Password:主要OSとブラウザで使える有料のパスワード管理
- NordPass、Proton Pass:無料プランから使える
- Dashlane:PremiumにVPNが付く
- RoboForm:フォーム入力に強く、無料プランがある
6つを比べた記事はパスワード管理アプリおすすめ比較です。
よくある質問
マスターパスワードを忘れたら?
公式ドキュメントでは、事前に「アカウント復旧」を設定しておくよう案内されています。始めた直後の「Get Started」の中で設定しておきましょう。
今使っているブラウザのパスワードを移せますか?
公式ドキュメントによると、ブラウザやファイル、ほかのパスワードマネージャーからログイン情報を読み込めます。読み込んだ後は、ブラウザ側の保存機能をオフにするよう勧められています。
端末を何台までつなげますか?
Keeperアンリミテッドは、同期できる端末数に上限がありません。
まとめ
Keeperは、パスワードの保存と同期が無制限で、家族向けに保管庫を分けられるパスワードマネージャーです。1人ならKeeperアンリミテッド、家族ならファミリープランが目安です。解約と返金の条件は公式ページで明確に確認できなかったため、無料トライアルで試し、契約前にサポートで確認しておくと安心です。