WPS Office 2は、日本法人のWPS株式会社が販売するWindows向けのオフィスソフトです。文書作成・表計算・プレゼン・PDF閲覧をそろえ、Word・Excel・PowerPointの形式を同じ拡張子のまま編集・保存できます。この記事は、Microsoft Officeの代わりに自宅のPCで安く文書や表計算を使いたい人向けです。日本の公式サイトwps365.jpで販売されている個人向け製品について、選び方とインストールの手順を解説します。
結論:WPS Office 2はこんな人におすすめ
WPS Office 2は、月額料金なしでOffice形式のファイルを扱いたいWindowsユーザーに向いています。日本法人が販売しているため、日本語のサポートと円建ての購入が前提です。
向いている人
- 学校や仕事で受け取ったWord・Excelのファイルを、自宅のPCで開いて編集したい人
- サブスクではなく、買い切りでオフィスソフトを持ちたい人
- 日本語のサポート窓口があるソフトを選びたい人
向いていない人
- MacやChromebookを使っている人(日本法人版はWindows専用です)
- 古いWindowsのPCを使い続けたい人(Windows 11の24H2以降が必要です)
- 無料のソフトで済ませたい人(日本法人版に無料版・体験版はありません)
WPS Office 2とは
WPS Office 2は、次のアプリで構成されています。
- Writer:文書作成(Word形式に対応)
- Spreadsheets:表計算(Excel形式に対応)
- Presentation:プレゼン資料の作成(PowerPoint形式に対応)
- PDF:PDFの閲覧・結合・分割(上位版では直接編集)
公式サイトによると、文書・表計算・プレゼンをタブでまとめて表示する「オールインワンモード」があり、基本フォント11書体(29種類)と特別テーマフォント7書体も標準で入っています。
動作環境は、Windows 11(24H2以降)日本語版です。Sモード、Chrome OS、macOSには対応していません。メモリは2GB以上の空き(推奨4GB以上)、ストレージは1.5GB以上の空き容量が必要です。インストールにはインターネット接続とアカウントの作成が必要です。
料金プランと選び方
3製品とも、1ライセンスでPC2台まで使える永続ライセンス(買い切り)です。
製品 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
WPS Office 2 Personal 2026 | ¥4,190(1回払い) | Writer・Spreadsheets・PDF閲覧/結合/分割 |
WPS Office 2 Standard 2026 | ¥5,690(1回払い) | Personalの内容にPresentationを追加 |
WPS Office 2 Complete 2026 | ¥9,480(1回払い) | Standardの内容にPDFの直接編集を追加 |
- 文書と表計算だけ使う:Personalで足ります。プレゼンのソフトは含まれません。
- プレゼン資料も作る:Standardを選びます。
- PDFの文字も直したい:Completeが候補です。
始め方(マイページ登録から認証まで)
手順は、wps365.jpのサポート記事で確認できた範囲で紹介します。
1. マイページに登録してシリアル番号を登録する
- wps365.jpの右上の「ログイン」をクリックし、「新規アカウントを作成」を選びます。
- 氏名、メールアドレス、パスワードを入力し、利用規約に同意して「新規登録」をクリックします。
- 届いたメールの「メールアドレスを確認する」をクリックし、ログインします。
- メニューの「製品管理・ダウンロード」を開き、「+シリアル番号を登録」をクリックします。
- シリアル番号を入力して「登録」をクリックすると、製品管理にソフトが登録されます。
2. ダウンロードしてインストールする
- 製品管理に登録されたソフトのタイルで「詳細」をクリックします。
- シリアル番号の「コピー」を押して番号を控え、「PCダウンロード」を押します。
- ダウンロードした.exeファイルを実行し、ユーザーアカウント制御が出たら「はい」を選びます。
- ライセンス契約とプライバシーポリシーを確認してチェックを入れ、「インストール」を押します。
3. シリアル番号を入力して認証する
- WPS Writerなどを起動すると「シリアル管理」画面が表示されます。「追加」を押し、コピーした番号を貼り付けて「OK」を押します。この時点で「未承認」と表示されるのは正常です。
- WPS Writerで「+新しいタブ」を押して新規ファイルを作成すると、認証が進みます。
- マイページの「製品管理・ダウンロード」→「製品管理」→「製品詳細」で、「認証済み」になっていれば完了です。
日本語で使うときのポイント
WPS Office 2は日本法人の製品で、画面もサポートも日本語です。問い合わせはwps365.jpのサポート窓口で受け付けており、有料の電話サポート(事前予約制)も販売されています。
注意したいのは、購入するサイトです。グローバル版のwps.comで購入した製品は、日本法人のサポート対象外です。サポートFAQでは、無料でダウンロードできるものは運営が異なる海外製品と案内されています。インストール中に「プロダクトキー/引き換えコードを入力してください」と表示された場合は、海外版を入れている可能性があります。
支払いは、特定商取引法に基づく表記によるとクレジットカードのみです。
解約・返金の方法
ダウンロード製品は、購入後の自己都合による返品・返金を受け付けていません。例外として、シリアル番号が未認証で、正常な環境でも動作せず、サポートでも解決できない場合に返金されることがあります。購入から一定期間内の事前連絡が条件です。詳しい条件は特定商取引法に基づく表記で確認してください。
買い切りの製品なので、解約の手続きはありません。別のPCに移すときは、マイページの「製品管理・ダウンロード」から「製品詳細」を開き、移行元のPCの認証を解除してから、新しいPCにインストールします。
WPS Office 2と似たツール
- UPDF:PDFの編集・変換・OCRに対応するPDF編集ソフト。WindowsとMac、スマホでも使えます。
- PDF Expert:MacとiPhone・iPad向けのPDF編集アプリ。
PDFの編集を重視する場合は、PDF編集ソフトの比較で詳しく比べています。PDF Expertの始め方はPDF Expertの使い方にまとめています。
よくある質問
以前のキングソフトのアカウントは使えますか?
サポートFAQによると、2026年4月15日以前にキングソフトユーザーセンターへ登録していた人は、以前のメールアドレスとパスワード、またはGoogleアカウントでそのままログインできます。
「規定のユーザー数を超えた」と表示されます
1ライセンスで使えるのはPC2台までです。マイページの「製品詳細」から、使っていないPCの認証を解除すると解決できると案内されています。
インターネットにつながないPCで使えますか?
インストールと認証にはインターネット接続が必要です。サポートFAQでは、特定の接続先以外を許可しないネットワーク環境では使えないとされています。
まとめ
WPS Office 2は、Office形式のファイルを買い切りのソフトで扱いたいWindowsユーザー向けです。文書と表計算だけならPersonal、プレゼンも作るならStandard、PDFも編集するならCompleteを選びます。日本語のサポートを受けるため、wps365.jpから購入し、動作環境のWindows 11(24H2以降)を確認しておきましょう。
この記事で紹介したツール
WPS Office 2
Office形式に対応した買い切りのオフィスソフト
- 評価
- 料金
- ¥4,190〜(1回払い)
- 日本語
- 対応
UPDF
AI機能付きで全OSに対応するPDF編集ソフト
- 評価
- 料金
- 月額 ¥675〜無料プランあり
- 日本語
- 一部対応
PDF Expert
MacとiPhoneでPDFを編集・署名できるアプリ
- 評価
- 料金
- 月額 ¥758〜無料プランあり
- 日本語
- 一部対応