Xmindは、アイデアや情報をマインドマップで整理できるツールです。中心のテーマから枝を伸ばすように考えを書き出し、PNGやPDF、Markdownなどの形式で書き出せます。この記事では、最初のマップを作るまでの手順と、プラン選び・日本語設定・解約の判断材料を、公式ガイドとヘルプの内容をもとにまとめます。
結論:Xmindはこんな人におすすめ
Xmindは「頭の中を図にして整理したい人」に向いています。企画のアイデア出し、勉強のまとめ、タスクの洗い出しなどに使えます。無料プランでも基本的なマップ作成はできます。
向いている人
- 文章よりも図で考えを整理したい学生や会社員
- PCとスマホの両方でマップを見たい人(1契約でPC5台・モバイル5台まで)
- 作ったマップをPDFや画像、Office形式で共有したい人
- アプリの表示を日本語にして使いたい人
向いていない人
- 日々のToDoを期日つきで管理したい人(Todoistが向く)
- 月払いで気軽に始めて返金も受けたい人(返金保証は年払いのみ)
- 円建てで支払いたい人(料金は米ドル建て)
Xmindとは
Xmindは、マインドマップを作る専用ツールです。中心となる「トピック」から「サブトピック」を伸ばし、線でつながらない「フローティングトピック」も置けます。テーマやステッカーで見た目を整えられます。
使える環境はWindows、Mac、Linux、iPhone・iPad、Androidのアプリと、ブラウザで使うWeb版(app.xmind.com)です。公式ヘルプによると、環境ごとに得意分野が違います。
- デスクトップ版:本格的な作成とファイル管理向け。SVGやPowerPointへの書き出しなどはデスクトップ版だけです。
- iPhone・iPad版:手描きや、手書きからマップへの変換に対応します。
- Android版:「クイック入力」で素早くアイデアを書き留められます。
- Web版:AI機能が最も充実しており、対話でのマップ生成や整理・再構成ができます。
料金プランと選び方
プランはFree、Pro、Premiumの3つです(チーム向けのBusinessもあります)。有料プランの最安は月額 $4.92〜(Pro・年払い)です。
プラン | 料金 | 主な内容 |
|---|---|---|
Free | 無料 | オンラインマップ10件、基本テーマ、3日間のバージョン履歴、AIクレジット50回分 |
Pro | 月額 $4.92(年払い・初回 $59.04・月払いなら月額 $10) | オンラインマップ50件、カスタムテーマ、透かしなしの書き出し |
Premium | 月額 $8.25(年払い・初回 $99・月払いなら月額 $15) | 共同マップ無制限、リアルタイム共同編集、ガントチャート、月500 AIクレジット |
選び方の目安は次のとおりです。
- まず試したい:Free。マップ作成の基本はひと通り使えます。
- 一人で使い、きれいに書き出したい:Pro。透かしなしで書き出せます。
- 他の人と同時に編集したい、AIで生成・要約したい:Premium。
お試しと返金は「7日間無料トライアル(年払いのみ)・7日間返金保証(公式サイトでの年払い購入)」です。月払いは返金の対象外なので、迷う場合は年払いのトライアルで確かめるのが確実です。
始め方(最初のマインドマップを作るまで)
公式ユーザーガイドに沿った、デスクトップ版の流れです。メニュー名は英語版の表記を「」で示します。
- アプリを入れる:公式サイトのダウンロードページから、使っているOSのアプリを入れます。ブラウザで使う場合は app.xmind.com にサインインします。
- 新しいマップを作る:メニューバーの「File」から「New Blank Map」(白紙)、「New From Template」(テンプレート)、「New From Library」(他の利用者が公開したマップ)のいずれかを選びます。白紙はWindowsならCtrl+N、Macなら⌘+Nでも作れます。
- トピックを追加する:トピックを選んでEnter(MacはReturn)を押すと、同じ階層にトピックが増えます。
- サブトピックを追加する:トピックを選んでTabを押すと、1段下の階層にサブトピックができます。ツールバーの「Subtopic」でも同じです。
- 離れた場所にメモを置く:シートの空いている場所をダブルクリックすると、フローティングトピックを置けます。
- 書き出す:完成したら書き出し機能で、PNG・PDF・Markdownなどの形式に保存します。
Macには「Quick Entry」という機能もあり、メニューバーのXmindアイコンからアイデアを入力して「Create Map」でマップにできます。
日本語で使うときのポイント
公式ヘルプによると、Xmindのアプリは14の言語に対応しており、日本語も選べます。Windows版では「≡」メニューから「Preferences」を開き、「Display Language」で言語を選んで「Apply」を押します。Mac、iPhone、Android、Web版の手順は別のヘルプページに分かれています。
公式サイトには日本語の料金ページとヘルプページがあります。日本語での問い合わせに対応しているかは、公式ページでは確認できませんでした。
支払いはクレジットカード(Stripe経由)が基本です。PayPalや銀行振込を希望する場合は、営業窓口へのメール連絡が必要と案内されています。カード決済が通らない場合は、App StoreやGoogle Playでの購入も選択肢になります。料金は米ドル建てなので、カード会社の為替レートや海外事務手数料で請求額が変わります。
解約・返金の方法
自動更新を止める方法は、購入したプランと購入経路で変わります。
- Premium(公式サイトで購入):app.xmind.comにサインインし、マイワークス画面の「設定」→「プラン」で「キャンセル」を押します。
- Pro(公式サイトで購入):xmind.app/account にサインインし、「サブスクリプション」の「管理」から「自動更新をオフにする」を選びます。
- App Store:端末の設定でApple IDの「サブスクリプション」を開き、Xmindを選んで解約します。
- Google Play:Playストアの「サブスクリプション」からXmindを選んで解約します。
返金は、公式サイトで購入したPro・Premiumの年額プランが対象で、購入から7日以内です。support@xmind.com に注文番号か購入時のメールアドレスを送って申請します。App Storeで購入した場合はAppleに申請し、Google Playは購入から48時間以内ならGoogle Playで、それを過ぎて7日以内ならXmindのサポートに連絡します。
サブスクリプションが終わっても、作ったマップは削除されず閲覧できます。ただし、新しいマップの作成や編集は無料プランの範囲に制限される場合があります。
Xmindと似たツール
タスクや考えを整理するツールには、ほかに次のものがあります。
3つの違いはタスク管理アプリの比較記事でまとめています。
よくある質問
デスクトップ版とWeb版はどちらを使えばいいですか?
オフラインで本格的に作り込むならデスクトップ版、AIでマップを生成・整理したいならWeb版が向いています。公式ヘルプでは、AI機能はWeb版が最も充実しているとされています。
共有されたマップを見るのに有料プランは必要ですか?
公式ヘルプによると、無料プランの共同作業者も、無料版の機能の範囲で共有マップを閲覧・編集できます。ただし、FreeまたはProの所有者が1つのマップに招待できるのは2人までです。AI機能など高度な機能を使うには、共同作業者側もProかPremiumが必要です。
学生向けの割引はありますか?
公式ヘルプには、教育機関・NPO・政府機関向けの割引についての項目があります。条件は公式サイトで確認してください。
まとめ
Xmindは、アイデアや情報を図で整理したい人に向くマインドマップツールです。アプリの表示は日本語に切り替えられ、無料プランでも基本的なマップを作れます。
料金は米ドル建てで、返金保証は公式サイトでの年払い購入に限られます。まずFreeで数枚マップを作り、書き出しや共同編集が必要になったら、年払いのトライアルでProかPremiumを試しましょう。