RoboFormは、1999年から続くパスワードマネージャーです。パスワードの保存に加え、住所や氏名などのWebフォームを自動で入力する機能に強みがあります。無料プランは1台ならパスワードを無制限に保存でき、有料のプレミアムで全端末の同期が使えます。この記事では、プランの選び方、インストールとアカウント作成の手順、解約・返金の方法を公式情報で整理します。
結論:RoboFormはこんな人におすすめ
まず無料で試したい人と、フォーム入力を楽にしたい人に向いています。
向いている人
- 1台だけで、無料でパスワード管理を始めたい人
- ネット通販などで、住所や氏名の入力を自動化したい人
- 日本円の料金を見て、手頃な有料プランを選びたい人
向いていない人
- 無料のままパソコンとスマホで同期したい人(同期はプレミアム以上)
- 更新後も初年度と同じ料金で使いたい人(新規割引は初年度のみ)
RoboFormとは
RoboFormは、Windows・Mac・iOS・Androidのアプリと、Chromeなどのブラウザ拡張で使えるパスワードマネージャーです。公式サイトでは、次の機能が案内されています。
- パスワードの保存と自動ログイン
- Webフォームの自動入力
- TOTP認証(ワンタイムコードの生成)とパスキーの管理
- データ侵害モニタリング(流出したパスワードの確認)
- 緊急アクセス(信頼できる人に保管庫を引き継ぐ機能)
料金ページによると、無料プランでも二要素認証と、危険なパスワードの検出が使えます。
料金プランと選び方
プラン | 料金 | 更新後 | 内容 |
|---|---|---|---|
無料 | 無料 | ― | 1台でパスワード無制限 |
プレミアム | 月額 ¥234(年払い・初回 ¥2,810) | ¥4,200/年 | 全機器で同期、クラウドバックアップ、Webアクセス、共有、優先サポート |
ファミリー | 月額 ¥383(年払い・初回 ¥4,590) | ¥6,850/年 | プレミアムアカウント5つ分 |
新規Premiumサブスクリプション割引(10月31日まで)
選び方の目安は次のとおりです。
- パソコン1台だけで使う:無料プランで足ります。
- パソコンとスマホで同期したい:プレミアムを選びます。
- 家族の分もまとめたい:5人分のファミリーが候補です。
表示価格は税抜で、別途VATがかかります。新規ユーザーは初年度が割引価格で、2年目以降は表の更新後の料金で年ごとに請求されます。
始め方(インストールからアカウント作成まで)
公式ヘルプで確認できた、Windowsでの手順です。
- 公式のダウンロードページ(roboform.com/download)を開き、おすすめのダウンロードの横にある「Install」をクリックします。
- ブラウザのダウンロード一覧に表示されたセットアップファイルをクリックし、セットアップを始めます。
- 案内に従って、RoboFormのブラウザ拡張を追加します。追加後は、拡張をツールバーに固定(ピン留め)しておきます。
- RoboFormのスタートページが開いたら、「Create New Account」を選びます。すでにアカウントがある場合は「Log In」です。
- 「Create Account」画面で、メールアドレスとマスターパスワードを入力します。
- 「Get Started」をクリックすれば完了です。
公式ヘルプによると、マスターパスワードを忘れた場合は、アカウント復旧機能で戻せる場合があります。始めたらすぐに復旧機能を設定しておきましょう。
日本語で使うときのポイント
公式サイトと料金ページは日本語で、料金は日本円(税抜)で表示されます。iOSアプリも日本語に対応しています。この記事の手順のボタン名は、公式ヘルプの英語表記のまま載せています。
料金ページによると、有料プランは優先メールサポートが24時間365日、チャットと電話は平日に対応します。日本語で問い合わせできるかは明示されていません。支払い方法も料金ページに明記されていないため、購入画面で確認してください。
解約・返金の方法
自動更新を止める(個人・ファミリー)
- RoboFormのスタートページ右上で、アカウントのメールアドレスをクリックし、「Settings」を選びます。
- 左の列で「License & Billing」を選び、「Auto Renewal Status」をオフ(灰色)にします。
- 確認のメッセージで、青い「Turn Off」ボタンをクリックします。
ほかの方法で払った場合
- 公式サイトでPayPal払いにした場合は、PayPalの設定にある「Manage Automatic Payments」から定期支払いを止めます。
- App StoreやGoogle Playで買った場合は、それぞれのアカウントで定期購入を管理します。
返金
有料プランには返金保証(30日間返金保証)があります。公式ヘルプでは、期間内の返金はサポートに直接連絡し、購入に使ったメールアドレスを伝えるよう案内されています。ライセンス条件によると、購入の証明として元の領収メールが必要です。また、個別に交渉した割引の注文と、法人向けのRoboForm for Businessは返金の対象外です。期間を過ぎた申し出は返金されず、その代わり次回の更新では請求しない扱いになると書かれています。
RoboFormと似たツール
- 1Password:主要OSとブラウザで使える有料のパスワード管理
- NordPass、Proton Pass:無料プランから使える
- Keeper:保存・同期無制限で、ファミリープランがある
- Dashlane:PremiumにVPNが付く
6つを比べた記事はパスワード管理アプリおすすめ比較です。
よくある質問
無料プランでパソコンとスマホの両方に入れられますか?
料金ページによると、無料プランで使えるのは1台の機器です。パソコンとスマホなど複数の機器で同期するには、プレミアム以上が必要です。
2年目の料金はいくらですか?
新規割引は初年度だけです。2年目以降は、プレミアムが¥4,200/年、ファミリーが¥6,850/年です(税抜)。
PayPalで払った契約は、RoboFormの画面で止められますか?
公式ヘルプでは、PayPal払いの場合はPayPal側で定期支払いを止める手順が案内されています。RoboFormの画面とあわせて確認してください。
まとめ
RoboFormは、無料プランでも1台ならパスワードを無制限に保存でき、フォーム入力にも強いパスワードマネージャーです。1台なら無料、複数の端末で同期するならプレミアム、家族ならファミリーが目安です。初年度の割引後は料金が上がり、表示は税抜なので、更新後の金額とVATを確認してから契約しましょう。