AdGuardは、ブラウザだけでなくアプリ内の広告やトラッカー(行動を追跡する仕組み)までブロックする広告ブロックアプリです。Windows・Mac・iOS・Androidで使え、1つのライセンスを複数の端末で共有できます。日本円で購入でき、日本語でメール問い合わせもできます。この記事では、プランの選び方からインストール、ライセンスの有効化、解約までを公式情報で順に説明します。
結論:AdGuardはこんな人におすすめ
アプリ広告まで減らしたい人と、買い切りで持ちたい人に向いています。
向いている人
- スマホやパソコンのアプリ内広告も減らしたい人
- サブスクではなく、買い切りの永久版で使いたい人
- 日本円で払い、日本語で問い合わせたい人
向いていない人
- VPNもまとめて使いたい人(VPNは別サービスのAdGuard VPN)
- 10台以上で使いたい人(ファミリーは9台まで。それ以上は営業窓口に相談)
AdGuardとは
AdGuardは、端末全体で広告やトラッカーを止めるアプリです。ブラウザの拡張機能と違い、アプリ内の広告も対象になります。料金ページによると、有料ライセンスには次の機能が含まれます。
- ブラウザ広告とアプリ広告のブロック
- トラッカーのブロック
- 詐欺サイトのブロック
- Cookie同意バナーのブロック
ライセンスは1つの購入でWindows・Mac・iOS・Androidをまたいで使えます。パーソナルは3台、ファミリーは9台までです。
料金プランと選び方
料金ページには、台数(パーソナル・ファミリー)と期間(1年版・永久版)の組み合わせで4つのライセンスがあります。
ライセンス | 料金 | 台数 |
|---|---|---|
パーソナル(1年版) | 月額 ¥220(年払い・初回 ¥2,640) | 3台 |
ファミリー(1年版) | 月額 ¥440(年払い・初回 ¥5,280) | 9台 |
パーソナル(永久版) | 1回限りの支払い(金額は料金ページで確認) | 3台 |
ファミリー(永久版) | 1回限りの支払い(金額は料金ページで確認) | 9台 |
選び方の目安は次のとおりです。
- まず1年試したい:1年版が候補です。年払いで自動更新されます。
- 長く使うつもり:永久版が候補です。支払いは1回だけで、更新の手続きがいりません。
- 家族の端末もまとめたい:4台以上ならファミリーを選びます。
公式ドキュメントでは、パーソナルからファミリーへの変更や、1年版から永久版への変更はAdGuardアカウントから行えると案内されています。
始め方(購入から有効化まで)
料金ページとナレッジベースで確認できた、Windowsでの手順です。
購入する
- 料金ページでライセンスを選び、「このプランを選択」をクリックします。
- 支払い方法を選び、領収書とライセンスキーを受け取るメールアドレスを入力します。
- 利用規約などに同意して「続行する」を押します。処理には最大1時間かかる場合があります。
- ライセンス情報とライセンスキー(有効化コード)がメールで届きます。
インストールする
- 公式サイトの「Download」をクリックし、「adguardInstaller.exe」を開きます。
- ユーザーアカウント制御の画面で「はい」をクリックします。
- インストール先を選び、「Install」をクリックします。デスクトップのショートカットが欲しい場合はチェックを入れます。
- 完了したら「終了」をクリックします。
- 初回起動時に、プライバシー関連の文書への同意と保護の初期設定を求められます。
ライセンスを有効化する
- ライセンス画面右上のメニュー(⋮)から「Already purchased?」をクリックします。
- 「Log in」を選んでAdGuardアカウントにログインするか、「Enter activation code」でメールのライセンスキーを入力します。
空きスロットがあれば、ライセンスが自動で適用されます。反映されない場合は、同じメニューの「Refresh license status」を使います。
日本語で使うときのポイント
公式サイトと料金ページは日本語で、料金は日本円・税込で表示されます。サポート窓口の support@adguard.com は、公式のよくある質問で日本語対応と案内されています。
公式ドキュメントによると、公式サイトではVisa・Mastercard、Apple Pay、Google Pay、PayPal、Alipay、銀聯、暗号資産で支払えます。決済はPaddleまたはPayPro Global経由です。暗号資産で買ったライセンスは自動更新されません。iOSでは、App Storeのサブスクリプションでプレミアムを使う方法もあります。
解約・返金の方法
自動更新を止める(1年版)
- AdGuardアカウントにログインします。
- メニューの「ライセンス」を選びます。
- 止めたいサブスクリプションの下にある「Cancel auto-renewal」をクリックします。
解約しても、有効期限までは使えます。App Storeで購入した場合は、AdGuardアカウントではなく、App Storeのアカウントや端末の設定から解約します。
返金を申請する
料金ページでは返金保証(30日間返金保証(iOSのプレミアムはApp Store経由で7日間無料体験))が案内されています。申請は support@adguard.com に、購入時の支払い方法を書いて連絡します。公式ドキュメントでは、次の場合は返金を断られることがあるとされています。
- 販売代理店から購入した場合
- App Storeから購入した場合
- アップグレードや延長に伴う一部返金を希望する場合
AdGuardと似たツール
広告やトラッキングを減らす方法はほかにもあります。
- Proton Mail:広告を表示しない暗号化メール。メール経由の追跡を減らしたい人向け
- VPNで通信全体を守りたい場合は、VPNおすすめ比較を参考にしてください
Proton Mailの使い方はProton Mailの使い方で解説しています。
よくある質問
ライセンスキーをなくした場合は?
公式ドキュメントによると、ライセンスキーはAdGuardアカウントや、すでに有効化した別の端末のライセンス画面で確認できます。
3台を超えたらどうなりますか?
空きスロットがないと、新しい端末で有効化できません。ファミリーへのアップグレードか、使わない端末からの移行が必要です。
販売代理店で買ったキーも使えますか?
使えます。ただし、アカウントに登録されていないキーは、AdGuardアカウントの「Licenses」タブで「Bind license」から登録してから「Log in」で有効化します。返金の条件は公式サイトでの購入と異なります。
まとめ
AdGuardは、アプリ内広告まで止められ、買い切りの永久版も選べる広告ブロッカーです。まず試すなら1年版、長く使うなら永久版、4台以上ならファミリーが目安です。日本円・日本語で手続きできますが、返金の対象外になる購入経路があるので、公式サイトから購入するのが無難です。