MailerLite(メーラーライト)とは?使い方・無料プラン・日本語の注意点【2026年】
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メルマガ配信ツールMailerLite(メーラーライト)とは何か、どこの会社かを解説。無料プランでできること、登録から最初の配信までの使い方、ランディングページとテンプレート、日本語で使うときの注意点、特定電子メール法で必要な同意と表示、海外の評判、解約と返金の条件まで公式ヘルプをもとにまとめました。
この記事の目次14項目
- 結論:MailerLiteはこんな人におすすめ
- MailerLiteとは?どこの国の会社か
- MailerLiteの特徴早見表(無料プランと有料プランの違い)
- MailerLiteのデメリット:英語のみ・独自ドメインが必要
- MailerLiteのメリット:無料で自動配信とフォームが使える
- MailerLiteの評判・口コミ(海外の声)
- MailerLiteの料金プランと選び方
- MailerLiteの使い方:登録から最初の配信まで
- 手順1:アカウントを作る
- 手順2:送信元のドメインを認証する
- 手順3:ダブルオプトインを設定する
- 手順4:ランディングページを作る
- MailerLiteを日本語で使うときの注意点
- 特定電子メール法の基本:同意と表示
- MailerLiteの解約方法・返金
- 有料プランを解約する(Freeに戻す)
- 返金の条件
- MailerLiteと似たツール・比較
- よくある質問
- まとめ
MailerLite(メーラーライト)は、メールマガジンの配信、自動配信、登録フォーム、ランディングページ、Webサイト作成をまとめて使えるメール配信ツールです。無料プランでも読者250人・月2,500通まで配信でき、オートメーション(条件に応じた自動配信)も使えます。この記事では、MailerLiteとは何か、どこの会社か、登録から最初の配信までの使い方、日本語で使うときの注意点、特定電子メール法の基本、海外の評判、解約と返金の条件をまとめます。
結論:MailerLiteはこんな人におすすめ

MailerLiteは、費用をかけずに小さくメルマガを始めたい人に向くツールです。無料プランでも自動配信や登録フォームまで使えます。
向いている人
- 読者が数百人までのメルマガを無料で始めたい人
- 登録直後のウェルカムメールなど、自動配信を無料で使いたい人
- 独自ドメインのメールアドレスを持っている人、または用意できる人
向いていない人
- 英語の管理画面に抵抗がある人(画面は英語のみ)
- 最初から読者が250人を超える見込みの人
- Gmailなどのフリーメールのアドレスだけで配信したい人(後述)
MailerLiteとは?どこの国の会社か
公式サイトの会社概要によると、MailerLiteは2005年にWebデザイン会社として始まり、2010年にメール配信サービスとして誕生しました。現在はオフィスを持たない完全リモートの会社で、40か国以上の約165人が働いています。
利用規約によると、契約先の会社は利用者の請求先の国で決まります。ヨーロッパ(EEA・イギリス・スイス)はアイルランドのMailerLite Limited、日本を含むそれ以外の国はアメリカ・デラウェア州のMailerLite, Inc. です。
主な機能は次のとおりです。
- キャンペーン配信:エディタでメールを作り、読者のグループに一斉配信します。
- オートメーション:登録した人にウェルカムメールを送るなど、条件に応じて自動で配信します。
- 登録フォーム:読者がメールアドレスを登録するためのフォームを作れます。
- ランディングページとWebサイト:登録を集めるためのページやサイトも作れます。
- デジタル商品の販売:無料プランでも1件まで販売できます。

公式サイトの会社概要(創業の経緯・チーム)
MailerLiteの特徴早見表(無料プランと有料プランの違い)
機能 | Free | Comfort | Power |
|---|---|---|---|
料金 | 無料 | 月額 $10.80(年払い・初回 $129.60・月払いなら月額 $12) | 月額 $22.50(年払い・初回 $270・月払いなら月額 $25) |
読者数 | 250人まで | 段階で選ぶ | 段階で選ぶ |
月の配信数 | 2,500通 | 読者上限の10倍 | 無制限(公正利用の範囲) |
ユーザー | 2人 | 3人 | 無制限 |
オートメーション | 3件(各5ステップ) | 50件 | 無制限 |
登録フォーム | 3件 | ○ | 無制限 |
Webサイト・ランディングページ | 合わせて1件ずつ | 各10件 | 無制限 |
メールのテンプレート | 一部のみ | 無制限 | 無制限 |
MailerLiteのロゴの削除 | × | ○ | ○ |
サポート | ― | メール | 24時間のライブチャット |
ComfortとPowerの料金は読者500人までの段階のもので、読者が増えると上がります。年払いのほうが割安です。料金の詳細はMailerLiteの料金プラン一覧で確認できます。
MailerLiteのデメリット:英語のみ・独自ドメインが必要
- 管理画面は英語のみ:日本語のメールは作れますが、設定画面は英語です。
- フリーメールは送信元にできない:Gmailなどのアドレスは送信元として認証できず、独自ドメインのメールアドレスが必要です(14日間のトライアル中を除く)。
- 無料プランは読者250人まで:超えるとキャンペーンとオートメーションの配信が止まります。
- 返金はほぼない:利用規約では、使わなかった場合や解約し忘れの更新なども返金の対象外です。
MailerLiteのメリット:無料で自動配信とフォームが使える
- 無料プランでもオートメーションが使える:ウェルカムメールなどの自動配信を3件まで作れます。
- メルマガ・ランディングページ・Webサイトが1つにまとまる:登録を集めるページまで作れます。
- 14日間、カード登録なしで有料機能を試せる:期間が終わってもデータは消えません。
- 小規模なら費用が小さい:読者数に応じて料金が段階的に変わります。
MailerLiteの評判・口コミ(海外の声)
口コミサイトTrustpilotでは、5点満点中4.1(約3,400件・2026年10月確認)です。星5が8割を占めます。
良い評判
- ライブチャットのサポートが早く、丁寧
- 操作が分かりやすく、テンプレートや機能が使いやすい
悪い評判
- 理由の説明がないままアカウントを凍結・停止された
- 配信の途中でアカウントが止まり、チャットのサポートも使えなくなった
悪い評判の中心は、アカウントの停止です。MailerLite側は、同意を得ていない相手へのメール(コールドメール)がスパム対策の規約違反にあたると返信しています。読者の同意を得てから配信することが、日本の特定電子メール法の面でも、アカウントを守る面でも大切です。
MailerLiteの料金プランと選び方
- まず無料で始めたい:Free。読者250人・月2,500通までなら費用がかかりません。
- 読者が増えてきた、ロゴを消したい:Comfort(月額 $10.80(年払い・初回 $129.60・月払いなら月額 $12))。テンプレートも無制限になります。
- 本格的に運営する:Power(月額 $22.50(年払い・初回 $270・月払いなら月額 $25))。

料金ページで読者数を選んでプランを比べ「Start free trial」をクリック
無料で読者2,500人まで配信し、有料購読で収益化したいならbeehiivが候補です。2つの違いはニュースレター配信ツールの比較にまとめています。
MailerLiteの使い方:登録から最初の配信まで
公式ヘルプで確認できた手順です。画面の文言は英語のままで載せています。
手順1:アカウントを作る
- 登録画面で、「Company or Organization」(会社・団体名)、「Name」、「Email address」、「Password」を入力し、「Create my account」をクリックします。Googleアカウントでも登録できます。クレジットカードは不要です。
- 自分のことや使い方についての簡単な質問に答えます。
- 「Please verify your email address」という件名のメールが届くので、「Verify email address」をクリックします。
手順2:送信元のドメインを認証する

公式ヘルプのドメイン認証の手順(「Add domain」→「Authenticate」)
公式ヘルプによると、Gmailなどのフリーメールのアドレスは送信元として認証できません。配信には、自分で持っている独自ドメインのメールアドレスが必要です。
- 「Account settings」の「Domains」タブを開きます。
- 「Add domain」を押し、独自ドメインの送信元アドレスを入力して「Authenticate」を押します。
- 案内されたDKIM・SPF・ドメイン確認用のDNSレコードを、ドメインを管理しているサービスに追加します。
- 「Check DNS Records」を押して認証を確認します。
手順3:ダブルオプトインを設定する

公式ヘルプのダブルオプトインの設定方法
ダブルオプトインは、フォームに登録した人に確認メールを送り、リンクを押した人だけを読者にする仕組みです。入力ミスやいたずらの登録を防げます。
- 新しく作ったフォームは、最初からダブルオプトインがオンです。フォームの「Overview」画面でオン・オフを切り替えられます。
- 確認メールとお礼ページの文面は、フォームの「Double opt-in」タブで編集します。編集は有料プランの機能です。
- APIや外部サービスの連携から登録される読者は、「Account settings」の「Subscribe settings」で「Double opt-in for API and integrations」をオンにします。
確認メールのリンクを押していない人は「Unconfirmed」(未確認)のままで、配信先に入りません。
手順4:ランディングページを作る

公式ヘルプのランディングページの作り方(「Create new landing page」)
- 「Sites」ページの「Landing pages」タブを開き、「Create new landing page」をクリックします。
- ページの名前を入れて「Save and continue」をクリックし、登録者を入れるグループを選んで「Continue」をクリックします。
- テンプレートを選び、「Blocks」タブからブロックをドラッグして内容を作ります。
- 「Save and publish」で公開します。
この手順は公式ヘルプの旧エディタのもので、2024年7月に新しい作成画面が公開されています。公式ヘルプによると、無料アカウントで公開できるランディングページは2026年8月から1件までになりました。
MailerLiteを日本語で使うときの注意点
MailerLiteの公式サイトと管理画面は英語のみで、日本語に切り替える設定はありません。日本語の件名・本文のメールを作って配信することはできます。日本のApp Storeには、配信状況などを確認できるiPhone用アプリ「MailerLite Manager」もあります。
日本語のメールでは、送る前に必ず自分あてにテスト配信し、スマホとパソコンで文字化けや改行の崩れがないかを確認しましょう。ダブルオプトインの確認メールの文面は無料プランでは編集できません。日本語の確認メールにしたい場合は、有料プランかトライアル中に設定を確かめてください。
料金は米ドルなどの外貨建てで、クレジットカードで支払います。請求額は為替で変わり、カード会社の海外事務手数料がかかることがあります。詳しくは海外サブスクの支払い・解約ガイドを参考にしてください。
特定電子メール法の基本:同意と表示
日本の読者に広告や宣伝を含むメールを送るときは、特定電子メール法(特定電子メールの送信の適正化等に関する法律)のルールを守る必要があります。総務省・消費者庁などの解説資料「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律のポイント」から、要点を紹介します。
- 対象:広告宣伝のために送るメールが対象です。非営利団体や、営業を営まない個人が送るメールは対象外です。海外から送信され、日本に届くメールも対象になります。
- 同意(オプトイン):原則として、あらかじめ同意した人にだけ送れます。登録フォームで、メルマガが届くことを明記して登録してもらうのが基本です。
- 同意の記録:同意を受けたときの状況(時期や方法など)の記録を保存する必要があります。
- 表示義務:メールの中に、送信者の氏名または名称、受信拒否の通知ができる旨と通知先のメールアドレスまたはURL、送信者の住所、苦情・問い合わせ先を表示します。住所や問い合わせ先は、リンク先での表示も認められています。
- 受信拒否:配信停止の連絡を受けたら、以後は送れません。
副業で商品やサービスを案内するメルマガは、広告宣伝メールにあたる可能性があります。フッター(メールの下部)に送信者名と配信停止のリンク、住所や問い合わせ先を載せておきましょう。判断に迷う場合は、総務省の「迷惑メール対策」のページで最新の資料を確認してください。
MailerLiteの解約方法・返金
有料プランを解約する(Freeに戻す)

公式ヘルプの解約手順(「Plan and billing」→「Cancel subscription」)
- 「Account settings」を開きます。
- 「Plan and billing」を開き、「Cancel subscription」をクリックします。
- 画面の案内に沿って確定します。
現在のプランは請求期間の終わりまで使え、その後は無料プランに移ります。次回からは請求されません。解約の前に、次の点を確認してください。
- 独自ドメインを外す:ランディングページやWebサイトにつないだ独自ドメインを外さないと、解約が完了しません。
- 読者を250人以下にする:超えたままだと、キャンペーンの配信が制限される場合があります。
- ユーザーは2人まで:3人目以降は自動で外れます。
読者、キャンペーン、レポートは残ります。
返金の条件
利用規約(第18条)によると、返金が必要になるのは、MailerLite側が理由なくサービスを打ち切った場合だけです。次の場合は返金されません。
- 規約やスパム対策ポリシーの違反でアカウントを停止された
- プランを使わなかった、一部しか使わなかった
- 解約し忘れた、更新の請求後に解約した
- 間違ったプランを買った
MailerLiteの判断で返金されることもありますが、最後の支払いから30日以内に限られます。更新日の前に解約しておくのが確実です。
関連記事MailerLiteと似たツール・比較

- beehiiv:無料で読者2,500人まで配信でき、有料購読や広告で収益化しやすいニュースレター配信サービス
MailerLiteは自動配信や登録フォームを使ったメールマーケティング、beehiivはニュースレターの成長と収益化が得意です。詳しくはニュースレター配信ツールの比較を参考にしてください。
よくある質問
MailerLiteは日本語に対応していますか?
管理画面は英語のみです。日本語の件名・本文のメールを作って配信することはできます。
MailerLiteは無料でずっと使えますか?
使えます。無料プランは読者250人・月2,500通までの範囲で使い続けられます。新規アカウントは14日間、有料機能も試せます。
Gmailのアドレスで登録できますか?
ログイン用のアドレスとしては使えます。ただし公式ヘルプによると、フリーメールのアドレスは送信元として認証できません。配信には独自ドメインのアドレスを用意してください。
解約できません
ランディングページやWebサイトに独自ドメインをつないでいると、解約が完了しません。先にドメインを外してから「Cancel subscription」を押してください。
読者をほかのツールから移せますか?
移せますが、移した読者にも同意があることが前提です。特定電子メール法では同意の記録の保存が求められるため、登録した時期や方法がわかる情報も一緒に残しておきましょう。
アカウントが停止されたのはなぜですか?
Trustpilotでは、同意を得ていない相手へのメールがスパム対策の規約違反として停止された例が報告されています。停止の理由はサポートに問い合わせて確認してください。
まとめ
この記事のまとめ
- MailerLite(メーラーライト)は2010年に生まれたメール配信ツール。日本の利用者の契約先はアメリカのMailerLite, Inc.
- 無料プランで読者250人・月2,500通まで。オートメーションや登録フォームも無料で使える
- 画面は英語のみで、配信には独自ドメインのメールアドレスと認証が必要
- 日本の読者に宣伝メールを送るなら、ダブルオプトインで同意を取り、フッターに送信者名・配信停止の方法・住所・問い合わせ先を載せる
- 解約は「Plan and billing」から。返金はほぼないので、更新日の前に手続きする

