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PCバックアップソフト・クラウド比較|買い切りとサブスクの違い【2026年】

pCloud、IDrive、AOMEI Backupper、EaseUS Todo Backupを、買い切りとサブスクの違い、クラウドかローカルか、対応OS、無料プラン、日本語サポート、返金保証で比較。PCの故障や買い替えに備えたい人、写真を長く保管したい人に向けて、目的別の選び方をまとめました。

この記事は、パソコンの故障や買い替えに備えてデータを守りたい人に向けた、バックアップ手段の比較です。クラウドストレージのpCloud、クラウドバックアップのIDrive、Windows向けバックアップソフトのAOMEI BackupperとEaseUS Todo Backupの4つを取り上げます。軸にするのは「買い切り型」と「サブスク型」の違いです。保存先、料金の形、対応OS、日本語対応の順に比べます。

結論:保存先と払い方の組み合わせで選ぶ

先に結論です。データをどこに置くか、払い方をどうするかで選んでください。

  • 写真やファイルをクラウドに買い切りで長く置きたい:pCloudのLifetime
  • 家族の複数のPCとスマホをまとめてクラウドに守りたい:IDrive
  • Windowsを無料、または買い切りでシステムごと守りたい:AOMEI Backupper
  • 日本語サポートを受けながらWindowsをバックアップしたい:EaseUS Todo Backup

AOMEI BackupperとEaseUS Todo Backupは、外付けHDDなどにPCを丸ごと保存するソフトです。pCloudとIDriveは、ネット上にデータを置くサービスです。PCの故障と災害・盗難の両方に備えたいなら、ソフトとクラウドを組み合わせる方法もあります。

比較表

ツールpCloudIDriveAOMEI BackupperEaseUS Todo Backup
総合評価4.03.14.04.3
最安料金月額 $4.17〜月額 $0.25〜月額 ¥484〜月額 ¥989〜
無料プランありありありあり
無料体験・返金14日間返金保証アカウント作成から15日以内に解約すれば返金される。それ以降は状況に応じて日割りで返金される場合がある。90日間無条件返金保証無料体験版あり
日本語画面一部対応英語のみ対応対応
日本語サポート未確認未確認未確認対応
対応環境Windows・Mac・Linux・iPhone・AndroidWindows・Mac・Linux・iPhone・AndroidWindowsWindows
支払い方法クレジットカード・PayPalクレジットカード・PayPalクレジットカード・PayPal・銀行振込—
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

選び方に関わる項目を表にまとめました。「要確認」は、公式情報で確認できなかった項目です。

項目

pCloud

IDrive

AOMEI Backupper

EaseUS Todo Backup

種類

クラウドストレージ

クラウドバックアップ

バックアップソフト

バックアップソフト

買い切り

あり(Lifetime)

なし

あり(無期限版)

あり(最新版・永久)

サブスク

年額・月額

年額・2年

年間更新版

Home & Cloud 1年

無料

2GB(最大10GBまで増量可)

Basic(10GB)

Standard版

無料体験版

最安の有料料金

月額 $4.17〜(Premium 500 GB(年額)・年払い)

月額 $0.25〜(IDrive Mini 100 GB(年額)・年払い)

月額 ¥484〜(Pro年間更新版・年払い)

月額 ¥989〜(Home & Cloud 1TB 1年・年払い)

対応OS

Windows・Mac・Linux・iOS・Android

Windows・Mac・Linux・iOS・Android

Windows

Windows

料金の通貨

米ドル

米ドル

日本円

日本円

日本語

料金ページ

英語のみ

日本語サイト

日本語サイト・日本語メールサポート

返金保証

14日間返金保証

アカウント作成から15日以内に解約すれば返金される。それ以降は状況に応じて日割りで返金される場合がある。

90日間無条件返金保証

要確認

選び方のポイント

バックアップ手段を選ぶときは、買い切りかサブスクか、保存先、対応OSと台数、日本語と支払いの4点を確認しましょう。

買い切り型とサブスク型の違い

買い切り型は、最初に一度払えば使い続けられる形です。長く使うほど1年あたりの負担が小さくなります。一方で初期費用が大きく、サービスを途中でやめても払った分は戻りません。

サブスク型は、毎年または毎月払う形です。初期費用が小さく、必要な期間だけ使えます。代わりに、使う限り支払いが続きます。IDriveのように、初年度だけ割引されて2年目から通常価格になるサービスもあります。

注意したいのは、同じ「買い切り」でも中身が違う点です。pCloudのLifetimeは、一括払いでクラウドの容量を使い続けられるプランです。AOMEIの無期限版とEaseUSの最新版(永久)は、ソフトを期限なしで使えるライセンスで、クラウドの容量は付きません。pCloudのLifetimeの利用期間の条件は、公式サイトで要確認です。

保存先:クラウドか、手元のHDDか

手元の外付けHDDやSSDに保存するなら、AOMEI BackupperかEaseUS Todo Backupです。どちらもシステムやディスクを丸ごとバックアップでき、HDDからSSDへの換装やOSが起動しないときの復元にも使えます。保存先の機器を自分で用意する必要があります。

クラウドに保存するなら、pCloudかIDriveです。家が火事や水害にあっても、データはネット上に残ります。pCloudはファイルの同期・共有が中心で、最大30日前までのファイルを復元できます。IDriveは複数台のPCやスマホをまとめてバックアップすることに向いています。

対応OSと台数

Macやスマホも守りたいなら、pCloudかIDriveです。どちらもWindows・Mac・Linux・iOS・Androidのアプリがあります。AOMEI BackupperとEaseUS Todo BackupはWindows専用です。

台数も確認しましょう。IDriveのPersonalは、1ユーザーで複数台のPCとスマホをバックアップできます。AOMEIのPro家族無期限版は5台のPCで使えます。ほかのAOMEIの有料版は1台のPC向けです。

日本語と支払い・返金

日本語で安心して使いたいなら、EaseUS Todo Backupです。日本語の公式サイトで円建てで販売され、Home版には24時間の日本語メールサポートが付きます。AOMEI Backupperも日本語サイトから日本円で購入でき、クレジットカード・PayPal・銀行振込に対応しています。

pCloudとIDriveは米ドル建てです。カード会社の為替レートや手数料で、円での支払額が変わります。IDriveの公式サイトは英語のみです。返金保証は、AOMEIが90日間無条件返金保証、pCloudが14日間返金保証です。IDriveとEaseUSの返金保証は公式サイトで要確認です。

pCloud:写真やファイルを買い切りでクラウドに置きたい人向け

pCloudは、スイスに拠点を置くクラウドストレージです。同期・共有、写真管理のpCloud Photos、文書編集のpCloud Docsに対応し、保存先を欧州か米国から選べます。一度の支払いで使い続けられるLifetimeプランがあるのが特徴です。

プラン

料金

容量

Premium 500 GB(年額)

月額 $4.17(年払い・初回 $49.99・月払いなら月額 $4.99)

500GB

Premium Plus 2 TB(年額)

月額 $8.33(年払い・初回 $99.99・月払いなら月額 $9.99)

2TB

Premium 500 GB(Lifetime)

$219(1回払い)

500GB

Premium Plus 2 TB(Lifetime)

$499(1回払い)

2TB

数年以上使うつもりならLifetime、まず1年試したいなら年額プランが候補です。料金ページでは、Lifetimeの表示価格が最終価格で、セットアップ手数料はないと案内されています。

注意点は、Lifetimeの初期費用が大きいことと、返金保証の期間が短めなことです(14日間返金保証)。無料プランは2GBから始まり、チュートリアルの完了や招待で最大10GBまで増やせます。Mac版のpCloud DriveはmacOS 12以降が必要です。

IDrive:家族の複数の端末をまとめて守りたい人向け

IDriveは、米国のクラウドバックアップサービスです。1ユーザーでWindows・Mac・Linuxのパソコンや、iPhone・iPad・Androidをまとめてバックアップできます。個人向けのPersonalは5TBから、最大100TBまで容量を選べます。

プラン

料金

主な内容

Basic

無料

10GBまで、クレジットカード不要

IDrive Mini 100 GB(年額)

月額 $0.25(年払い・初回 $3)

1ユーザー・100GB

IDrive Personal 5 TB(年額)

月額 $6.99(年払い・初回 $83.88・月払いなら月額 $11.99)

複数台のPC・スマホを5TBまで

IDrive Personal 5 TB(2年)

月額 $7.49(2年・初回 $179.82)

2年分の一括払い

Personal 5 TB(年額)の2年目以降は$119.88/年です。初年度割引(Limited time only) 年額・2年プランの割引は初年度のみなので、2年目以降の料金で予算を考えておきましょう。

注意点は、公式サイトが英語のみで、日本語の案内がないことです。容量を超えると追加料金がかかる場合もあります。英語の画面に抵抗がなく、家族の端末をまとめて守りたい人に向きます。

AOMEI Backupper:Windowsを無料または買い切りで守りたい人向け

AOMEI Backupperは、Windows PCのシステム、ディスク、パーティション、ファイルをバックアップできるソフトです。フル・増分・差分バックアップ(変わった部分だけを保存する方式)、古いバックアップの自動削除、SSDへのクローンなどに対応します。

プラン

料金

主な内容

Standard

無料

無料版、基本のバックアップ・同期・復元・クローン

Pro年間更新版

月額 ¥484(年払い・初回 ¥5,808)

1台、1年ごとの更新

Pro無期限版

¥10,208(1回払い)

1台、生涯アップグレード

Pro家族無期限版

¥13,838(1回払い)

5台、生涯アップグレード

まずは無料のStandard版で試せます。高度な機能が必要になったら、1台なら無期限版、家族のPCもまとめるなら家族無期限版が候補です。1TBのクラウドストレージ(AOMEI Cloud)は、どのエディションでも有料の追加オプションです。

注意点は、Windows専用であることです(Mac版は別製品)。日本語で問い合わせできるかは、購入ページで明示されていません。Standard版とPro版の機能の違いは、公式サイトで確認しましょう。

EaseUS Todo Backup:日本語サポート付きでWindowsを守りたい人向け

EaseUS Todo Backupは、Windows向けのバックアップソフトです。ディスク・パーティション・ファイル単位のバックアップ、システムバックアップ、ディスクのクローン、スケジュールによる自動バックアップに対応します。OneDrive・Dropbox・Googleドライブへのバックアップにも対応しています。

プラン

料金

主な内容

Home 2026

¥4,378(1回払い)

2026年中のバージョン18.x系で使える

Home 最新版(永久)

¥10,549(1回払い)

期限なしで最新版へ無料アップデート

Home & Cloud 1TB 1年

月額 ¥989(年払い・初回 ¥11,869)

1TBのクラウドと1年間の無料アップデート

Home 2026は期限のないライセンスですが、使えるのは2026年中のバージョンに限られます。長く最新版を使いたいならHome 最新版(永久)を選びましょう。

注意点は、Windows専用で、自作PCはサポート対象外であることです。電話・チャットのサポートは確認できませんでした。詳しい使い方はEaseUS Todo Backupの使い方で紹介しています。

よくある質問

クラウドストレージとバックアップソフトは何が違う?

クラウドストレージ(pCloudなど)は、ネット上にファイルを置いて同期・共有するサービスです。バックアップソフト(AOMEI、EaseUS)は、PCのシステムやディスクを丸ごと外付けHDDなどに保存し、故障時に元に戻すためのソフトです。IDriveは、複数の端末のデータをクラウドにバックアップすることに特化したサービスです。

買い切りとサブスクはどちらが得?

数年以上使うなら、買い切りのほうが総額を抑えやすくなります。ただし、買い切りは初期費用が大きく、途中でやめても払った分は戻りません。まず短期間試したい人や、必要な容量が変わりそうな人は、サブスクから始めるのが無難です。

Macをバックアップするならどれ?

この4つの中では、pCloudとIDriveがMacに対応しています。AOMEI BackupperとEaseUS Todo BackupはWindows専用です。

無料で始められる?

AOMEI BackupperのStandard版は無料で使えます。IDriveのBasicは10GBまで無料です。EaseUS Todo Backupには無料体験版があり、pCloudはクレジットカード不要で登録できます。

まとめ

  • クラウドに買い切りでデータを置きたい:pCloudのLifetime。米ドル建てで、返金保証の期間は短め。
  • 家族の複数端末をまとめてクラウドに守りたい:IDrive。初年度割引のあとの料金に注意。
  • Windowsを無料または買い切りで守りたい:AOMEI Backupper。無条件の返金保証がある。
  • 日本語サポート付きでWindowsを守りたい:EaseUS Todo Backup。24時間の日本語メールサポートが付く。

PCソフトの買い切りとサブスクの考え方は、PDF編集ソフトの比較でも紹介しています。

この記事で紹介したツール

pCloud

買い切りプランも選べるスイスのクラウドストレージ

評価
4.0
料金
月額 $4.17〜無料プランあり
日本語
一部対応

IDrive

複数のPCとスマホをまとめて守るクラウドバックアップ

評価
3.1
料金
月額 $0.25〜無料プランあり初年度割引(Limited time only)
日本語
英語のみ