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PDFをレイアウトそのまま無料で翻訳する方法5選|Google・DeepL・英語→日本語【2026年】

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英語のPDFをレイアウトそのまま日本語に無料で翻訳する方法を5つ紹介します。Immersive TranslateのBabelDOC、Google翻訳(10MB・300ページまで)、DeepL無料版の制限を公式ページで比較し、翻訳できないときの対処、スマホでの翻訳、安全に使う注意点もまとめました。

この記事の目次10項目
  1. 結論:目的別のおすすめ
  2. 方法の比較
  3. 方法1:Immersive TranslateのBabelDOCでレイアウトそのまま翻訳する
  4. 無料で使える範囲(公式FAQより)
  5. 手順
  6. 苦手な文書
  7. 方法2:Google翻訳でPDFを無料で翻訳する(10MB・300ページまで)
  8. 手順(公式ヘルプより)
  9. メリット・注意点
  10. 方法3:DeepL無料版でPDFを翻訳する(ファイルは月1件まで)
  11. 方法4:PDF編集ソフトの翻訳機能を使う
  12. 方法5:AIに要約させてから必要な部分だけ訳す
  13. 手順
  14. PDF翻訳を安全に使うための注意点
  15. 翻訳したPDFの公開・配布はしない
  16. 機密文書をアップロードしない
  17. 無料枠は変わりやすい
  18. よくある質問
  19. まとめ

英語の論文や製品マニュアルをPDFのまま翻訳すると、表や図の位置がずれて読みにくくなりがちです。最近は、元のレイアウトを保ったまま訳文を書き込める翻訳ツールが増えました。この記事では、英語のPDFをレイアウトそのまま日本語に無料で翻訳する方法を5つ紹介し、各サービスの無料枠を公式ページの記載で比べます。英語の資料を日本語で読みたい学生や会社員向けです。

あわせて読みたいAI拡張機能おすすめ3選|Chromeで無料で使えるAI要約・翻訳ツールを比較【2026年】

結論:目的別のおすすめ

レイアウトを保ちたいのか、とにかく内容をつかみたいのかで選び方が変わります。

  • 論文をレイアウトそのまま、原文と並べて読みたい:Immersive TranslateのBabelDOC
  • ページ数の多いPDFを無料で一気に訳したい:Google翻訳のドキュメント翻訳(PDFは300ページまで)
  • 短い文書を自然な訳文で読みたい:DeepL無料版(ファイル翻訳は月1件まで)
  • 翻訳したPDFを編集・保存して使い続けたい:UPDFやPDF Expertなどの有料ソフト
  • 長い資料の要点だけ知りたい:AIに要約させてから必要な部分を訳す

方法の比較

方法

費用

無料枠のおもな制限

レイアウト

使える端末

1. BabelDOC

無料枠あり

月50万トークン、1回166ページまで

保持を重視

パソコン(ブラウザ)

2. Google翻訳

無料

10MB、PDFは300ページまで

文書による

パソコンのみ

3. DeepL無料版

無料枠あり

ファイル翻訳は月1件、5MBまで

文書による

ブラウザ・アプリ

4. PDF編集ソフト

有料(無料版・体験あり)

無料版は保存に透かしなど

編集できる

ソフトによる

5. AIで要約してから訳す

無料枠あり

AIツール側の回数制限

保たれない

ツールによる

方法1:Immersive TranslateのBabelDOCでレイアウトそのまま翻訳する

Immersive Translateの公式サイト(トップページ)
出典:Immersive Translate公式サイト(トップページ)

レイアウトを保つことを最優先するなら、Immersive Translate(イマーシブトランスレート)のPDF翻訳機能「BabelDOC」が候補です。公式ページによると、BabelDOCは文書の段組み・表・数式を解析し、元のフォントや間隔を保ったまま訳文を配置します。原文と訳文を並べた対訳形式でも出力できます。

無料で使える範囲(公式FAQより)

  • 無料ユーザーは、無料の翻訳モデルで月50万トークンまで使える(サーバーの状況により変動)
  • 翻訳開始時に1ページあたり約3,000トークンが仮に差し引かれ、完了後に実際の消費で精算される
  • 1回に翻訳できるのは166ページまで。超える場合はページ範囲を指定する
  • DeepLやGPTなどの高精度モデルは、有料プランの翻訳枠で使う

PDF翻訳の紹介ページには「無料ユーザーは月1,000ページまで」との記載も残っていますが、BabelDOCのFAQはトークン単位の説明になっています。FAQの計算では、1ページ約3,000トークンとして月160ページ前後が目安です。

手順

  1. ブラウザにImmersive Translateの拡張機能を入れ、アカウントを登録します。
  2. 公式サイトのBabelDOCのページを開き、翻訳したいPDFをアップロードします。
  3. 翻訳先の言語に日本語を選び、翻訳を始めます。
  4. 完了後、対訳形式か訳文のみの形式でPDFをダウンロードします。

苦手な文書

公式FAQでは、スキャンした画像のPDF、図面、縦書き、右から左に書く言語の文書には対応していないとされています。一部の数式の段落が重なる、イタリック体が消える、といった既知の制限も挙げられています。

向いている人:論文や技術資料を、原文と見比べながら読みたい人。向いていない人:紙をスキャンしたPDFを訳したい人(OCR=画像から文字を読み取る処理が必要)。

有料のProプランは月額 ¥1,080(年払い・初回 ¥12,960・月払いなら月額 ¥1,380)です。拡張機能の入れ方はImmersive Translateの使い方で詳しく解説しています。

方法2:Google翻訳でPDFを無料で翻訳する(10MB・300ページまで)

ドキュメントやウェブサイトを翻訳する - パソコン - Google Translate ヘルプ
出典:ドキュメントやウェブサイトを翻訳する - パソコン - Google Translate ヘルプ(support.google.com)

無料で、ページ数の多いPDFを一度に訳したいならGoogle翻訳が手軽です。公式ヘルプによると、.docx・.pdf・.pptx・.xlsxのファイルを10MBまで翻訳でき、PDFは300ページ以下が条件です。

手順(公式ヘルプより)

  1. パソコンのブラウザでGoogle翻訳を開きます。
  2. 上部の「ドキュメント」をクリックします。
  3. 翻訳元と翻訳先の言語を選びます。
  4. 「パソコンを参照」から翻訳するファイルを選びます。
  5. 「翻訳を表示」または「翻訳をダウンロード」をクリックします。

メリット・注意点

  • 登録不要・無料で、ページ数の上限が大きい
  • 公式ヘルプによると、ドキュメント翻訳はスマホや小さい画面では使えない
  • 原文と訳文を並べる対訳表示はない
  • 段組みや数式が多い論文では、レイアウトの再現度は文書によって差がある

方法3:DeepL無料版でPDFを翻訳する(ファイルは月1件まで)

DeepL Pro | テキスト、Wordその他の文書ファイルをセキュアに翻訳
出典:DeepL Pro | テキスト、Wordその他の文書ファイルをセキュアに翻訳(deepl.com)

自然な日本語の訳文を重視するなら、DeepLも候補です。DeepLの料金ページによると、無料版の上限は次のとおりです。

  • ファイル翻訳は1名あたり月1件まで
  • ファイルサイズは5MBまで
  • テキスト翻訳は月50,000文字まで

ファイル翻訳の無料枠は月1件しかないため、短い文書を1本訳す用途に向いています。複数のPDFを訳す場合は、必要なページの文章をコピーしてテキスト翻訳に貼り付ける方法もあります。ただし、この方法ではレイアウトは保たれません。

方法4:PDF編集ソフトの翻訳機能を使う

翻訳したPDFに書き込みをしたり、別の文書として編集したりしたい場合は、PDF編集ソフトの翻訳機能が便利です。無料ではありませんが、無料版や返金保証で試せます。

  • UPDF:Windows・Mac・スマホで使え、AIアシスタントで要約・翻訳ができます。無料版はすべての機能を試せますが、保存時に透かしが入ります。年額プランは月額 ¥675(年払い・初回 ¥8,100)です。
  • PDF Expert:Mac・iPhone・iPad向けで、PDF翻訳とOCRに対応します。年間プランは月額 ¥758(年払い・初回 ¥9,100)です。

ソフトの比較はPDF編集ソフトの比較をご覧ください。

方法5:AIに要約させてから必要な部分だけ訳す

数十ページの資料をすべて訳しても、読む時間が足りないことがあります。その場合は、AIに要約させて全体をつかみ、必要な章だけ訳すほうが早く済みます。

  • MonicaやSiderは、ブラウザ上でPDFの要約や質問ができます。無料プランは1日の回数に上限があります。
  • PopAiは、PDFと対話できる「ChatPDF」機能があり、無料プランでも約50件まで試せます。

手順

  1. AIツールにPDFを読み込ませ、「各章の要点を日本語で箇条書きにして」と頼みます。
  2. 読みたい章を決め、その部分だけを方法1〜3で訳します。
  3. 数値や固有名詞は、必ず原文で確認します。

AIの要約は誤りを含むことがあります。論文の引用や仕事の判断に使う場合は、原文の該当箇所を確認してください。PDFに質問しながら読むツールはChatPDFの使い方、論文向けのAIツールは論文AIツールの比較でも紹介しています。

PDF翻訳を安全に使うための注意点

PDF翻訳:オンラインでドキュメントを瞬時に翻訳
出典:PDF翻訳:オンラインでドキュメントを瞬時に翻訳(immersivetranslate.com)

翻訳したPDFの公開・配布はしない

他人が書いた論文やマニュアルを、自分で読むために翻訳するのは私的な利用の範囲と考えられます。一方、翻訳したファイルをWebに公開したり、社内外に配布したりすると、著作権の問題になるおそれがあります。共有したい場合は、著作者や出版社の許諾を確認してください(この記事は法的助言ではありません)。

機密文書をアップロードしない

オンラインの翻訳サービスは、ファイルをサーバーに送って処理します。Immersive Translateの料金ページでは、翻訳内容は保存せずAIの学習にも使わないと説明されています。それでも、社外秘の契約書や個人情報を含む文書は、会社のルールで外部サービスへのアップロードが禁止されていないか、先に確認しましょう。

無料枠は変わりやすい

BabelDOCのように、無料枠の数え方そのものが変わることもあります。翻訳を始める前に、各サービスの公式ページで残りの枠と条件を確認してください。

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よくある質問

Immersive Translateはどこの国のサービスですか?

公式サイトの運営者表記は「Funstory.ai Limited (Hong Kong)」です。データの扱いについては、料金ページで翻訳内容を保存しない、AIの学習に使わないと説明されています。

スキャンしたPDFを無料で訳す方法はありますか?

BabelDOCとImmersive Translateの無料版PDF翻訳は、スキャンしたPDFに対応していません。OCRで文字を読み取れるPDF編集ソフトでテキスト化してから、方法1〜3で訳す流れになります。

Google翻訳でPDFが翻訳できないのはなぜですか?

Google翻訳の公式ヘルプでは、ファイルは10MBまで、PDFは300ページ以下が条件とされています。10MB以上や300ページを超えるPDFは、ページを分けてから翻訳します。また、ドキュメント翻訳はスマホや小さい画面では使えないため、パソコンのブラウザで開いてください。

DeepLでPDFが翻訳できないのはなぜですか?

DeepLの料金ページによると、無料版のファイル翻訳は月1件まで、5MBまでです。今月の1件を使い切った場合や、5MBを超える場合は翻訳できません。ほかの方法と組み合わせましょう。

スマホでPDFを翻訳するには?

Google翻訳のドキュメント翻訳はスマホでは使えません。DeepLはアプリでも使えるほか、UPDFやPDF Expertはスマホ版のアプリがあります。長いPDFは、パソコンのほうが確実です。

一番レイアウトが崩れにくいのはどれですか?

公式の説明でレイアウトの保持を主な特徴としているのは、BabelDOCです。Google翻訳とDeepLの公式ページでは、レイアウトの再現度について詳しい記載は確認できませんでした。同じPDFを数ページ分ずつ試して比べると確実です。

まとめ

PDFをレイアウトそのまま無料で翻訳するなら、まずはImmersive TranslateのBabelDOCで対訳PDFを作るのがおすすめです。ページ数が多いならGoogle翻訳、短い文書を自然な訳文で読みたいならDeepL無料版が向いています。翻訳したPDFを編集したいならPDF編集ソフト、要点だけ知りたいならAIの要約を組み合わせましょう。

この記事で紹介したツール