Todoistは、仕事や私生活のタスクをリスト・ボード・カレンダーで管理できるToDoアプリです。タスク名に「今日」「今週末」のような言葉を入れるだけで期日を設定できるのが特徴です。この記事では、登録から最初のタスク整理までの手順と、プラン選び・日本語設定・解約の判断材料を、公式ヘルプの内容をもとにまとめます。
結論:Todoistはこんな人におすすめ
Todoistは「個人のタスクを、手間をかけずに毎日管理したい人」に向いています。無料の初心者プランでも基本的なタスク管理はでき、有料のプロは必要になってから検討すれば十分です。
向いている人
- 仕事とプライベートのタスクを1つのアプリにまとめたい人
- PCとスマホの両方で同じリストを見たい人
- 日本語の画面と円建ての支払いで使いたい人
- まず無料で続けられるか試したい人
向いていない人
Todoistとは
Todoistは、タスクを「プロジェクト」単位で整理するToDoアプリです。プロジェクトが決まっていないタスクは「インボックス」に入り、あとから振り分けます。大きなタスクは「サブタスク」に分け、まとまりごとに「セクション」でグループ分けできます。
計画を立てる画面として「今日」と「近日予定」があります。「今日」にはすべてのプロジェクトから今日のタスクが集まり、「近日予定」には先の予定がまとめて表示されます。優先度は4段階で、優先度1は赤、2はオレンジ、3は青で表示されます。
対応端末はWeb、Windows、Mac、Linux、iPhone、Android、ブラウザ拡張機能などです。どの端末で追加したタスクも同期されます。
料金プランと選び方
個人向けのプランは、無料の「初心者」と有料の「プロ」の2つです。プロの最安は月額 ¥672〜(プロ・年払い)です。
プラン | 料金 | 主な内容 |
|---|---|---|
初心者 | 無料 | 個人プロジェクト5件、フィルター3件、リスト・ボード表示、アクティビティ履歴1週間 |
プロ | 月額 ¥672(年払い・初回 ¥8,064・月払いなら月額 ¥894) | 個人プロジェクト300件、カレンダー表示、カスタムリマインダー、フィルター150件、Task Assist |
選び方の目安は次のとおりです。
- まず習慣にしたい:初心者プラン。プロジェクトは5件までですが、仕事・家庭・買い物など大きな分類で使えば足ります。
- 予定をカレンダーで見たい、細かく通知したい:プロ。カレンダー表示やカスタムリマインダーはプロの機能です。
- 締切を管理したい:プロ。公式ヘルプでは、確定した締切を設定する「期限」がプロプランの機能として案内されています。
年払いと月払いを選べ、年払いのほうが割安です。
始め方(登録から最初のタスク整理まで)
公式ヘルプの手順をもとにした流れです。ボタン名は英語のまま「」で示します。
- アカウントを作る:Web版では右上の「Start for free」を選び、「Continue with Google」「Continue with Apple」、またはメールアドレスとパスワードを入力して「Sign up with Email」で登録します。メールで登録した場合は、届いた確認メールで認証します。
- 表示を日本語にする:左上のアバター画像から「設定」を開き、「一般」タブの「言語」で日本語を選んで「更新」を押します(手順は後述)。
- プロジェクトを作る:ナビゲーションメニューの「マイ プロジェクト」の横にある「+」を選び、名前と色、表示形式を決めます。ボードとカレンダーの表示はプロ以上の機能です。
- タスクを追加する:プロジェクトで「タスクを追加」を選び、タスク名を入力してもう一度「タスクを追加」を押します。
- 日付を入れる:タスク名に「今日」「今週末」のような言葉を含めると、Todoistが日付として認識します。
- 整理する:タスクを選んで「サブタスクを追加」で細かく分けたり、リストの下に出る「セクションを追加」でグループ分けしたりします。
- 優先度を付けて計画する:タスク画面の旗アイコンで優先度を設定します。優先度の高いタスクは「今日」や「近日予定」の上に表示されます。
公式ヘルプでは、続けやすいタスクの例として「具体的で、実行可能で、1時間以内に終わるもの」を挙げています。最初は大きな目標ではなく、次にやる行動を書くのがコツです。
日本語で使うときのポイント
Todoistは画面表示を日本語に切り替えられます。公式ヘルプによると、Web・Mac・Windowsでは「設定」→「一般」→「言語」で変更します。iPhoneは端末の「言語と地域」の設定に従い、Androidはアプリ内の「設定」→「一般」→「言語」で選びます。端末ごとに別の言語を設定することもできます。
日付の自動認識(スマート日付認識)は、Todoistで選んだ言語に従います。その言語に対応していない場合は英語で認識されると案内されています。うまく認識されないときは、ハイライトされた語をクリックすれば日付として扱わずにタスク名に残せます。
支払いは、公式サイトから申し込む場合、日本円(JPY)での支払いに対応しています。カードはVISA、Mastercard、American Express、JCBなどが使え、Safari経由ならApple Payも使えます。iPhoneやAndroidのアプリ内で購入すると、App StoreやGoogle Playでの支払いになります。
解約・返金の方法
公式サイトでカード払いにした場合の解約手順は次のとおりです。
- Web版にログインし、左上のアバター画像を選ぶ。
- 「設定」を開き、「サブスクリプション」タブを開く。
- 「プランをキャンセルする」を選び、理由を選んで「はい、キャンセルします」で確定する。
解約しても支払い済みの期間まではプロを使え、その後は自動的に無料プランへ戻ります。データにはそのままアクセスできます。App Storeで購入した場合はAppleのサブスクリプション設定から、Google Playの場合はGoogle Playから解約します。
返金は、年払いのプロを購入または更新してから30日以内に解約すれば全額返金の対象です。公式サイトで購入した場合は、解約の途中で「今すぐサブスクリプションを終了して返金を受け取る」を選びます。月払いは、地域の法律で必要な場合を除き返金されません。App Storeでの購入はAppleへ、Google Playでの購入はGoogle Playで解約したうえでTodoistに連絡します。
Todoistと似たツール
タスク管理の候補には、ほかに次のツールがあります。
- Taskade:タスク管理に加えて、AIエージェントや自動化、簡単なアプリ作成まで1つのワークスペースで扱えます。
- Xmind:マインドマップで考えを整理するツールです。タスクの洗い出しや企画の整理に向きます。
3つの違いはタスク管理アプリの比較記事でまとめています。使い方はTaskadeの使い方とXmindの使い方でも解説しています。
よくある質問
日付の自動認識を止めることはできますか?
できます。Web・Mac・Windowsでは「設定」→「一般」で「スマート日付認識」をオフにして「更新」を押します。オフにすると、日付はスケジューラから手動で設定することになります。
有料プランをやめたらデータは消えますか?
公式ヘルプでは、無料プランに戻ってもすべてのデータにアクセスできると案内されています。ただし、無料プランの上限を超える機能は使えなくなります。
PayPalや銀行振込で払えますか?
公式ヘルプでは、PayPalは現在支払いに使えないとされています。銀行振込や小切手も使えません。日本からはクレジットカードかアプリストアでの購入が中心になります。
まとめ
Todoistは、日本語の画面と円建ての支払いで使える、続けやすいToDoアプリです。タスク名に日付を書くだけで予定が入り、「今日」ビューでその日にやることを確認できます。
まず無料の初心者プランで1〜2週間使い、プロジェクト数やカレンダー表示が足りなくなったらプロを検討しましょう。年払いなら購入から30日以内の解約で返金を受けられるので、迷ったときも比較的始めやすいプランです。