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PCを自動バックアップする方法5選|外付けHDD・無料ソフト・クラウド【2026年】

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PCを自動でバックアップする方法を5つ紹介します。Windows 11・10とMacの無料の標準機能で外付けHDDに保存する設定、無料のバックアップソフト(AOMEI Backupper・EaseUS Todo Backup)でシステムごと守る方法、クラウドに自動保存するIDrive・pCloudまで公式情報で解説します。

この記事の目次11項目
  1. 結論:自動バックアップならこの方法
  2. 方法の比較
  3. 方法1:MacはTime Machineで外付けHDD・SSDに自動バックアップする
  4. 設定の手順(macOS Ventura 13以降)
  5. 自動でどこまで残るか
  6. 方法2:Windows 11・10はファイル履歴で外付けHDDに自動バックアップする
  7. 設定の手順
  8. 復元のしかた
  9. 方法3:Windowsバックアップで設定ごとOneDrive(クラウド)に保存する
  10. 方法4:無料のバックアップソフトでWindowsをシステムごと守る
  11. AOMEI Backupper:無料版で自動バックアップを始めたい人向け
  12. EaseUS Todo Backup:日本語サポートを重視する人向け
  13. 方法5:PCをクラウドに自動バックアップする(IDrive・pCloud)
  14. IDrive:家族のPCとスマホをまとめて守りたい人向け
  15. pCloud:買い切りでクラウドを持ちたい人向け
  16. 3-2-1ルールで組み合わせる
  17. 注意点とリスク
  18. よくある質問
  19. まとめ

パソコンの故障やランサムウェア(データを暗号化して身代金を要求するウイルス)で、写真や書類が戻らなくなることがあります。手動のバックアップは忘れがちなので、自動で続く仕組みを作るのが安全です。この記事では、MacとWindowsの無料の標準機能から始めて、専用ソフトとクラウドを使う方法まで5つ紹介します。最後に、複数の方法を組み合わせる「3-2-1ルール」も説明します。

結論:自動バックアップならこの方法

まずは無料の標準機能で始め、足りない部分を専用ソフトやクラウドで補うのがおすすめです。

  • Macを使っている:外付けドライブを用意して、Time Machineをオンにする
  • Windowsで書類や写真を守りたい:ファイル履歴で外付けドライブに自動保存する
  • 買い替え時に設定ごと戻したい:WindowsバックアップでOneDriveに保存する
  • Windowsをシステムごと守りたい:AOMEI Backupperの無料版、または日本語サポート付きのEaseUS Todo Backup
  • 火事や盗難にも備えたい:IDriveやpCloudでクラウドにも自動保存する

方法の比較

方法

費用

手軽さ

使える端末

保存先

守れる範囲

1. Time Machine

無料(ドライブ代のみ)

簡単

Mac

外付けドライブ

Mac全体

2. ファイル履歴

無料(ドライブ代のみ)

簡単

Windows 11・10

外付けドライブ、ネットワーク

個人用フォルダー

3. Windowsバックアップ

無料(OneDriveの容量による)

とても簡単

Windows 11・10

OneDrive

フォルダー、設定、アプリの一覧

4. バックアップソフト

無料版あり・有料版あり

ふつう

Windows

外付けドライブなど

システム・ディスクごと

5. クラウドバックアップ

無料枠あり・有料プランあり

簡単

Windows・Mac・スマホ

クラウド

選んだフォルダー

方法1:MacはTime Machineで外付けHDD・SSDに自動バックアップする

Time MachineでMacをバックアップする - Apple サポート (日本)
出典:Time MachineでMacをバックアップする - Apple サポート (日本)(support.apple.com)

Macなら、標準のTime Machineがいちばん手軽です。Appleのサポート記事によると、外付けドライブを設定すると、あとは自動でバックアップが続きます。

設定の手順(macOS Ventura 13以降)

Appleのサポート記事に沿った手順です。

  1. USBやThunderboltの外付けドライブをMacにつなぎます。
  2. アップルメニューから「システム設定」を選びます。
  3. サイドバーの「一般」をクリックし、右側の「Time Machine」をクリックします。
  4. 「バックアップディスクを追加」をクリックし、ドライブを選んで「ディスクを設定」をクリックします。

自動でどこまで残るか

Appleによると、過去24時間は1時間ごと、過去1か月は1日ごと、それより前は1週間ごとのバックアップが残ります。ドライブがいっぱいになると、いちばん古いバックアップから削除されます。Appleは、Macの内蔵ストレージの2倍以上の容量があるドライブを、Time Machine専用で使うことを勧めています。頻度は「Time Machine設定を開く」>「オプション」の「バックアップ頻度」で変えられます。

方法2:Windows 11・10はファイル履歴で外付けHDDに自動バックアップする

ファイル履歴を使用したバックアップと復元 | Microsoft Support
出典:ファイル履歴を使用したバックアップと復元 | Microsoft Support(support.microsoft.com)

Windowsで書類や写真を守るなら、標準のファイル履歴が使えます。Microsoftのサポート記事では、Windows 11とWindows 10の両方が対象です。

設定の手順

Microsoftのサポート記事に沿った手順です。

  1. 外付けドライブをつなぐか、ネットワークの保存先を用意します。
  2. コントロール パネルの「システムとセキュリティ」で、「ファイル履歴を使用してファイルのバックアップ コピーを保存する」を選びます。
  3. 「オンにする」を選びます。保存先が選ばれていない場合は「ドライブの選択」から指定し、「OK」を選びます。

既定ではドキュメント、画像、ビデオ、デスクトップなどが対象です。ほかのフォルダーは、ライブラリに追加すると含められます。

復元のしかた

エクスプローラーでフォルダーを右クリックし、「以前のバージョンの復元」を選ぶと、日付ごとのバージョンから戻せます。Microsoftによると、復元すると現在のファイルが置き換えられ、取り消せません。

Windowsそのものやアプリまで守りたい場合は、方法4を使います。

方法3:Windowsバックアップで設定ごとOneDrive(クラウド)に保存する

Windows バックアップを使用したバックアップと復元 | Microsoft Support
出典:Windows バックアップを使用したバックアップと復元 | Microsoft Support(support.microsoft.com)

パソコンを買い替えたときに、設定まで戻したい人向けの方法です。Microsoftのサポート記事によると、Windowsバックアップは次のものをMicrosoftアカウントに保存します。

  • フォルダー:デスクトップ、ドキュメント、ピクチャ、ビデオ、ミュージック(OneDriveに同期)
  • アプリ:インストール済みのアプリの一覧
  • 設定と資格情報:壁紙やテーマ、言語設定、Wi-Fiネットワークやパスワードなど

Windows 11では、「スタート」で「backup」と検索して「Windows バックアップ」を開き、フォルダーのスイッチをオンにします。新しいパソコンで同じMicrosoftアカウントにサインインすると、バックアップから復元できます。

注意点もあります。Microsoftによると、使えるのは個人用のMicrosoftアカウントだけで、職場や学校のアカウントでは使えません。無料のアカウントに付くOneDriveの容量は5GBなので、写真が多いと足りなくなります。

方法4:無料のバックアップソフトでWindowsをシステムごと守る

Windowsが起動しなくなったときやSSDへの交換に備えるなら、ディスクを丸ごと保存できる専用ソフトが便利です。

AOMEI Backupper:無料版で自動バックアップを始めたい人向け

AOMEI Backupperの無料版「Standard」は、公式サイトによると、システム・ディスク・ファイルのバックアップ、増分バックアップ(前回から変わった部分だけを保存する方式)、自動バックアップ、ファイル同期に対応しています。Windows 11・10・8.1・8・7で使えます。

公式のエディション比較によると、差分バックアップやシステムのクローンは有料版の機能です。有料版は月額 ¥484(年払い・初回 ¥5,808)、買い切りの¥10,208(1回払い)があります。90日間無条件返金保証。

使い方はAOMEI Backupperの使い方で詳しく説明しています。

EaseUS Todo Backup:日本語サポートを重視する人向け

EaseUS Todo Backupは、日本語の公式サイトで買えるバックアップソフトです。公式の比較表によると、無料版でも日時を指定したバックアップ、システムバックアップ、増分・差分バックアップが使えます。クラウドへのバックアップは無料版では試用の扱いです。

有料のHome版には、24時間の日本語メールサポートが付きます。料金は¥4,378(1回払い)、期限なしの¥10,549(1回払い)などです。

どちらもWindows専用です。詳しくはEaseUS Todo Backupの使い方も参考にしてください。

サービス名AOMEI Backupper4.04.0EaseUS Todo Backup4.34.3
最安料金月額 ¥484〜月額 ¥880〜
無料プランありあり
無料体験・返金90日間無条件返金保証無料体験版あり
日本語画面対応対応
日本語サポート未確認対応
対応環境WindowsWindows
支払い方法クレジットカード・PayPal・銀行振込—
こんな人にWindows PCのシステムやデータを無料または買い切りでバックアップしたい人向け。WindowsPCの故障や買い替えに備えて、システムごとバックアップしておきたい人向け。
公式サイト公式サイト公式サイト

方法5:PCをクラウドに自動バックアップする(IDrive・pCloud)

pCloud Backup | PC・Mac向け自動クラウドバックアップ
出典:pCloud Backup | PC・Mac向け自動クラウドバックアップ(pcloud.com)

外付けドライブは、火事や盗難でパソコンと一緒に失うおそれがあります。クラウドにもコピーを置くと、別の場所に保管できます。

IDrive:家族のPCとスマホをまとめて守りたい人向け

IDriveは、1つのアカウントでWindows・Mac・Linuxのパソコンやスマホをまとめてバックアップできるサービスです。公式サイトによると、予定の時刻の合間の変更も拾う「Continuous Data Protection」に対応しています。ファイルごとに過去30世代まで残り、この世代分は容量に数えません。

スナップショット機能で、ランサムウェアに感染する前の状態に戻せるとも説明しています。無料のBasicプランは10GBまでです。5TBのPersonalは月額 $6.99(年払い・初回 $83.88・月払いなら月額 $11.99)で、更新後は$119.88/年になります。初年度割引(Limited time only)

公式サイトは英語のみで、米ドル建てです。返金の条件は次のとおりです:アカウント作成から15日以内に解約すれば返金される。それ以降は状況に応じて日割りで返金される場合がある(2026年9月25日以降に作成したアカウントの条件)。

pCloud:買い切りでクラウドを持ちたい人向け

pCloudは、スイスに拠点を置くクラウドストレージです。公式のバックアップ機能のページによると、パソコンで選んだフォルダーを自動でクラウドに保存し、変更もすぐに反映されます。最大30日前までのファイルのバージョンに戻せるほか、アカウント全体や特定のフォルダーをある日時の状態に巻き戻せます。

一度の支払いで使い続けられる買い切り(Lifetime)プランがあるのが特徴です。料金は$219(1回払い)、$499(1回払い)などで、14日間返金保証があります。

システムごと戻したい場合は、方法4のソフトと組み合わせましょう。使い方はpCloudの使い方で説明しています。

サービス名IDrive3.13.1pCloud4.04.0
最安料金月額 $0.25〜月額 $4.17〜
無料プランありあり
無料体験・返金アカウント作成から15日以内に解約すれば返金される。それ以降は状況に応じて日割りで返金される場合がある(2026年9月25日以降に作成したアカウントの条件)。14日間返金保証
日本語画面英語のみ一部対応
日本語サポート未確認未確認
対応環境Windows・Mac・Linux・iPhone・AndroidWindows・Mac・Linux・iPhone・Android
支払い方法クレジットカード・PayPalクレジットカード・PayPal
こんな人に家族のPCやスマホをまとめてクラウドにバックアップしたく、英語のサービスでも問題ない人向け。写真やファイルを長期間クラウドに保管したく、毎月の支払いを避けて買い切りで持ちたい人向け。
公式サイト公式サイト公式サイト

IDriveの設定手順はIDriveの使い方で解説しています。

3-2-1ルールで組み合わせる

1つの方法だけでは、保存先が壊れたときに守れません。米国のサイバーセキュリティ・インフラストラクチャ安全保障庁(CISA)の資料では、次の「3-2-1ルール」を勧めています。

数字

意味

3

大事なファイルのコピーを3つ持つ(元のデータ1つ+バックアップ2つ)

2

2種類の異なる媒体に保存する

1

1つは自宅や職場の外に置く

組み合わせの例です。

  • Mac:Time Machine(外付けドライブ)+pCloudかIDrive(クラウド)
  • Windows:ファイル履歴かAOMEI Backupper(外付けドライブ)+IDriveかpCloud(クラウド)

どのソフトを選ぶか迷ったら、PCバックアップソフト・クラウドの比較で料金と機能を比べてください。

注意点とリスク

自動バックアップは、設定したあとも次の点を確認しましょう。

  • 復元できるか試す:ときどき1つのファイルを戻して、復元できるか確かめましょう。
  • 外付けドライブはつないでおく:外したままだと、自動バックアップは止まります。
  • サブスクの更新に注意:IDriveの年額プランは、2年目から通常の料金になります。
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よくある質問

iCloudやOneDriveに保存していればバックアップは不要ですか?

同期型のクラウドだけでは足りない場合があります。削除や上書きもクラウドに反映されるためです。過去のバージョンが残る方法と組み合わせましょう。

バックアップ用の外付けHDDはどのくらいの容量が必要ですか?

Time Machineについて、AppleはMacの内蔵ストレージの2倍以上の容量があるドライブを、Time Machine専用で使うことを勧めています。Windowsでも、過去のバージョンを残すほど容量を使うため、守りたいデータより大きめのドライブを選ぶと安心です。

Windowsのシステムイメージ(丸ごと)をバックアップするには?

システムやディスクを丸ごと保存するなら、方法4のバックアップソフトを使います。AOMEI Backupperの無料版「Standard」は、公式サイトによるとシステム・ディスクのバックアップと自動バックアップに対応しています。

無料だけで3-2-1ルールを満たせますか?

外付けドライブの代金はかかりますが、標準機能とクラウドの無料枠を組み合わせられます。IDriveとpCloudの無料枠は10GBまでなので、大事な書類だけクラウドに置く使い方になります。

まとめ

パソコンの自動バックアップは、標準機能から始めるのが手軽です。

この記事のまとめ

  • Mac:Time Machineで外付けドライブに自動保存
  • Windowsのファイル:ファイル履歴で外付けドライブに保存
  • Windowsの設定ごと:WindowsバックアップでOneDriveに保存
  • Windowsをシステムごと:AOMEI Backupperの無料版、またはEaseUS Todo Backup
  • 別の場所にも保管:IDriveやpCloudでクラウドに自動保存

外付けドライブとクラウドを組み合わせて、3-2-1ルールを満たすのが目標です。

この記事で紹介したツール